秋田駅前フォンテAKITAの4階にあります調剤薬局、
かんなり堂薬局と申します。

秋田駅周辺の医院はもちろん、
秋田大学医学部附属病院、市立秋田総合病院、秋田県立脳血管研究センターなどをはじめ、
全国どちらの病院の処方箋でも承っております。

事前に処方箋をFAXしていただけると、お薬をスムーズにお渡しできます。
お買い物の合間に、バスや汽車の待ち時間に、ぜひご利用ください。

また、お薬相談や健康相談にも応じておりますので、
気軽にお立ち寄りください。

営業時間  9:30~18:30
定休日    日曜・祝日

2014年06月

ピンクだけじゃないですよ。

薬剤師の格好と言えば、
ぱっと思い浮かぶのは、研究者みたいな長い白衣ではないでしょうか?


わたしは、あれが苦手でして。


大学の実習の時は、その「ぱっと思い浮かぶ」ような白衣を着て(着せられて?)いましたし、
以前に勤めていた薬局のユニフォームが、水色の白衣(という表現もおかしいですが)だったので、 
長い白衣を着ていたことがあります。

しかも、丁寧に、
中にはシャツにネクタイ、スラックスなんて履いて。

でもあれ、動きにくいんです。


薬剤師って、のほほ~んとしたイメージがあるかもしれませんが、
意外と動き回る仕事が多いわけです。
あっちいったり、こっち来たり、
立ったり、しゃがんだり。

すると、
白衣の裾を踏んで転んだり、
計量するときに袖が邪魔になったり、
もう!
となる訳です。


で、
以前の職場では、社長にお願いして、自分だけ「ケーシータイプ」という白衣(これまた水色でしたが)にしてもらいました。

ケーシータイプ、てのは、
そのまんま、漫談のケーシー高峰が着てるタイプ。
立ち襟が付いた、昔の床屋さんや按摩さんなんかが着てるイメージのヤツですね。

あ、ただ、
ケーシー高峰が着てるからケーシータイプなわけではなく、
ケーシータイプを着てるからケーシー高峰なのです。
(ケーシーって、お医者さんがいるのね)

そんなことはどうでも良くて。


で、今、
ウチの薬局では、薬剤師は(と言っても私一人ですが)「スクラブ」というユニフォームを着ています。

これが、
ケーシーに比べ、更に動きやすく、楽でいいんですよね。

そして、
スクラブには、カラーが豊富。
洗濯のローテーションの関係で、何色か着まわしているのですが、
患者様には概ね好評ですね。

「白いのを着られると緊張する」
とおっしゃる患者さんもいます。
「白衣高血圧症」なんて言葉もあるくらいですから、その点ではカラフルなユニフォームもいいですかね?

患者様からのわたしのイメージは、
「ピンク」
が定着しつつあるような気がします。

「今日はピンクじゃないんですか?」
と聞かれることがよくありますが、派手で目立つからですかね?


この夏に向け、
スクラブを2着新調しました。
今までのものは、前職から着ていたもので、結構くたびれてきていたし、
ちょっと、気分転換という意味でも。

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患者様からお土産にいただいた「ごまたまご」プリン
(逆さに読んでもごまたまご)
のゴマを、ピンクのスクラブにこぼしてしまったので、
今日届いたスクラブに早速着替えてみました。

これは、「マスタードイエロー」
ま、「からし色」ですね。

派手かな?と思いましたが、案外薬局に溶け込む感じで良さげです。
今回一緒に買った、紺色のパンツとも相性がよさそうです。


今回買ったスクラブは、このマスタードイエローのほか、もう1色。
さて、何色が登場するでしょうか。

お楽しみに。 

薬剤師は薬を飲まない?

こんな本があったので、買って読んでみました。
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大胆なタイトルですね。
ちなみに、わたしは、お薬を飲みます。


この手の本は、意外とたくさん出版されています。
とにかくお薬批判、お薬を飲むと死ぬ、とかまで書いてる極端な話が多いのですが、
この本は、少し違ってました。

筆者の方は薬剤師です。
そして、お薬のプロであるからこそ分かる、
お薬の危険性や、お薬に頼らない生活をしていくには?という観点のお話が綴られてました。

それは、大まかには、私の意見と同じ方向性でした。


わたしは、薬局を経営する身。
皆さんがお薬を飲まなくなれば、収入が減って、生活していけません。

しかし、
お薬の専門家として、もしくは一人の人間として、
闇雲にお薬を飲んでる方がいれば、それには待ったを掛けたいと思います。


わたしは、以前から言ってるのが、
「お薬を飲むだけじゃ、病気は良くなりませんよ」
という事。
この、「だけ」がポイント。


お薬なんて、まったくいらない!毒だ!と、極端な考えを持つ方もいますが、
わたしは、お薬は必要なものと思います。

しかし、頼り切ってはいけない。
病気を治すのは、医者でもお薬でもなく、自分自身だからです。


例えば、
足を骨折すれば、松葉杖をつきます。
松葉杖をついてるうちに、骨は自然の治癒力で治ってゆきます。
この、松葉杖のような役目が、お薬の役目だと思うのです。


お薬は、大まかには病気を治すわけではなくて、症状を緩和するだけ。
その、症状が緩和してるうちに、
自分自身の抵抗力であったり、生活習慣の改善であったりで、病気を治していくわけです。

そういった改善をせずに、お薬をやめてしまうのは、
痛みが無いからと言って、松葉杖を取ってしまうようなもの。
足をついたとたんに、また痛みが出て、骨が再度折れてしまうかもしれません。

そもそも、お薬を飲みたくない、というのは、
骨折してるのに、松葉杖なしで歩いてるようなもの。
これでは、治るものも治らず、悪化してしまう一方です。

逆に、
松葉杖に頼り切って、ロクにリハビリもせずにいると、
ずっと治らない上に、肩とか、骨折してない方の膝とか、
他のところに負担が掛かって調子を崩したり、転倒して更に酷いけがをするかもしれません。
それが、お薬だけに頼り切っている人の話。


服薬だけではありませんが、
何にでも、はっきりと○や×を付けるのは間違いだと思います。

お薬を飲むのか?と聞かれたとき、
飲む、と一生飲むのも、
絶対飲まない、と一生飲まないのも、
どちらも同じくらい間違っております。

必要なら飲むし、必要なければ飲まない、
というのが、本来の答えではないでしょうか。

 
そういった意味では、
この本は分かりやすく、読みやすいと感じました。


かんなり堂文庫に置いておこうかな?
いや、もうけが減ったら困るからやめるかな?(笑) 
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